9月から、兵庫県立図書館に、アニマシオンの勉強に通ってました。
「アニマシオン」ってご存知ですか?
まだまだ聞きなれない言葉ですが、英語で言うと「アニメーション」で、生き生きと躍動させるって意味があります。読書を躍動させる??????
近年、子ども読書推進法が成立され、「本はエエよう。心のええよう(栄養)」とか言いながら、学校も図書館も子ども達に本を読ませようと躍起です。
生まれた赤ちゃんには区役所から絵本が無料配布され(一部地域)大サービスして頑張ってます。
ところが・・・・
本ね、好きな子は好きやけど、興味ない子は全くない。
だって、ゲームするのに忙しいもん
わからんことあったらインターネットで知恵蔵さんが教えてくれるもん。
そこで、「アニマシオン」!
兵庫県下の図書館司書職員、読み聞かせボランティア34人が集まり研修しました。
たとえば、「アニマシオン」では、児童書をこんな方法で読みます。
①ダウトを探せ 間違ってるとこはどこ?
- ももたろう (日本傑作絵本シリーズ)/まつい ただし

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昔むかしあるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは川へ魚釣りに、おばあさんは、山へ洗濯に・・・
すると、川上のほうから、おおきなすいかがどんぶらこっこ、どんぶらこっこ・・・
②物語バラバラものがたり 正しい文章に直しましょう。
- のはらうた (1)/工藤 直子

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- 【すきとおる】 【きこえてくる】 【はるのひびき】 【みみに】 【ももいろの】
と書かれた5枚のカードを正しい文章に置き換えましょう
正解 【ももいろの すきとおる みみに きこえてくる はるのひびき】
③有罪か無罪か ~登場人物を裁く~
走れメロス 新装版 (講談社青い鳥文庫 137-2)/太宰 治

¥599
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メロスチーム、暴君の王さまチーム、メロスの友人の弟子チーム、裁判所チームにそれぞれ分かれて、登場人物の弁明をする。
裁判所チームはそれを聞き、質問を繰り返し、有罪か無罪かの判決を下す。
これらは、ほんの一例ですが、
①なんて話を、よく聞いていないと、「ダウト!」って言えないでしょ。→「聴く」チカラを養う
②は、詩なので感性を働かせなければできません。→「心」を動かす
③は、本を読みこまないとできません。→「読解力」をつけ、他人の気持ちを理解する
ねえ?こういうことなんです。少しゲーム感覚で本を取り入れ、子どもが本を好きになる手助けするのに、絶大な効力を発揮するのです
子どもが本が好きになるとどうなる?
本好きな人は、よくご存知だと思いますが、活字の世界は無限が広がっています。
ページをめくると、心は動き、思考力は鍛えられ、生きる力を得ることができます。
すごいぞ!アニマシオン!!
そして本日は研修の総仕上げ。グループごとでの発表会です。
私のグループは
この絵本を使って、発表です。
絵本をそのまままるでパネルシアターのように、作りあげ、会場とコミュニケーションを
とりながら進めて行きました。


見た目はカラフルで可愛いです。
最初、このお話が気に行って、グループのみんなが大賛成して「アニマシオン」の題材に選んで、準備を進めていったのですが・・・・・・
が!
途中から面白くなくなった
あれ~???
作ってて面白くないのだから、見てても面白くないでしょう。
あれ~~???
面白くない原因は、「テスト」になってたんですねえ。
つまり、絵本をゲーム感覚で進めるのはよいとして、導く答えは一つになってたんですね。
ロールプレイングになってなかったんですわ
ワクワクするには、次どうなるの?こうしたらどうかしら?という参加型体制も必要です。
その辺がすっぽり抜けてました。
私が初めに感じたあの「ワクワクアニマシオン」。
たしかに楽しいモンなのです。
関西では、まだまだ普及してないらしく、パイオニアになるなら今らしいです。
なりたいなあ。
もうちょっと、研究してみよう。
ひょっとしたら、来年あたり、どこかの児童館か幼稚園の子ども達がテストモデルになるかもしれません。
そんときはよろしくお願いします
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